月1読書書評・育児 「賢い子」に育てる究極のコツ

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こんにちは、Icoです!

今月で34歳を迎え、

34歳になりました~平成元年、ミドサーに~

34歳から新しく、月1読書をする事にしました。
読書は元々好きだったのですが、育児をする中で、なかなか読む余裕が無くなりまして…汗。

自分の育児の為に、育児書も読む事もありますが、
アウトプットも兼ねて、今回図書館で借りた育児書の1つを、紹介します。
来月は小説かもしれませんし、経済系かもしれませんし、突然歴史関係や旅行本かもしれません…笑。
取り敢えず12回、達成できる様に頑張ります!
(家計簿もですが、ブログ等でアウトプットする機会があると、きちんと纏められるので、それもあって…笑。)

今回読んだ本はこちら、

16万人の脳画像を見てきた脳医学者が教える
「賢い子」に育てる究極のコツ

東北大学加齢医学研究所教授 瀧靖之・著

です。

本書を手に取った流れ

育児をしている方なら、タイトルほいほいされますね!

昨年辺りから、ちょこちょこ知育系の育児書は読んでいます。
他にも、最近はこんな本を読んだりしました。

モンテッソーリ系が、気になりつつも読んでいるのですが、何だか凄く私が苦手で…。
読みつつ、取り入れつつ、しっくり来ないのもありますし…、
何だか、どの人も書き方違うハズなのに、
文章が特有の言い回しみたいな感じで違和感あって、馴染めない感じで…。
まぁ、読み手に伝わり易い本が良いや。

タイトルほいほいされたこちらの書籍が、
「あー、読みやすい。」と、ページがめくりやすく、
「あー、これ、私も気になってた事だから、発信したいな。」と、
今回書かせて頂きました。

因みにどうでも良いですが、
私は一時期、脳科学者になりたかった時期があります…笑。

本書の中身

1章・「好きなこと」で頭がよくなる!「脳を育てる」子育て方

2章・子供がぐんぐん賢くなる「3つの秘密道具」

3章・芸術・語学・運動能力…才能とセンスは「始める時期」で決まる

4章・心も体も脳も!一生の健康をつくる「親の役割」

5章・脳が勝手に成長スピードを上げる!おすすめ生活習慣

各章の中身・感想

2章からメモってました…笑。

2章の3つの秘密道具とは

1つは、図鑑です。

我が家、あげてました。
息子が絵本よりも、図鑑が大好きな子なので、
読み聞かせ(寧ろ物の名前を教える的な…)は図鑑でやってました。

株主優待・4678秀英予備校~子どもの絵本読み聞かせ~

図鑑が良いの、凄く分かります。
勝手に詳しくなってくれますからね。
電車と動物しか我が家にはありませんが、
電車は1歳代で、近畿の電車は完璧でした。
動物も、動物園や水族館に行った時に見た動物を見返したりもしています。

因みに我が家は、最初に色んなブログを参考にさせて頂き、
クチコミ評価が総じて高かった、
講談社動く図鑑MOVEを集める様にしています。
図鑑の写真も視覚的に良いですし、
DVDがNHK監修で、NHKの動物番組のカメラワークが神なので、大人も見応え抜群です。

マクドのハッピーセットは小学館のNEOですが、
それはそれとしてコレクションしています。
内容によっては、同じジャンルを複数集めても良いと思っています。

因みに、親にカタログギフトを貰ったのですが、
この本を読んだ後だったので、図鑑セットを頼みました…笑。

私も図鑑が好きなので、長々語ってしまった!

2つ目は、虫取り網。

実際に外に出て体験して、家で図鑑で見返す…ですね!

3つ目は、楽器。

音が鳴るおもちゃとか、好きですしね。

娘の1歳の誕生日に、カワイ(KAWAI)のミニピアノを購入♪

3章…「適期教育の旬」って事か

習い事に向いた年齢も紹介されていました。
詳細は本で読んで貰うとして、
私が一番ビックリしたのが、

超早期教育で、0歳から英語…というご家庭も多いかと思いますが、

なんと8歳頃が目安らしいです。

まぁ、そんな早くから金かけて英語教室に習わせてるご家庭も少ないかと思いますが…。
(我が家はディズニープラスの英語放送掛け流しとかですが。
何もしないより効果はある様で、
息子、「ナイストゥミーチュー!」とか言いますが…笑。)

小学校から英語が必修化されましたが、
小3・4は「外国語活動」、小5~は「教科」なので、
時期としては良いかもしれませんね。
因みに、息子は早生まれなので、小学校3年生で誕生日を迎えるまでは8歳なので、丁度良い時期に始まります。
4~6月生まれの子達は、適期教育の時期ながら、1年程授業が無い時期があるわけで、
そこは習い事をされたりと、各家庭の方針かなと思います。
勉強面等で遅れを取るのでは…と心配する早生まれですが、
適期教育としては、丁度良い時期を設定させて貰ってて、ここだけ有難いです♡

3~5歳は音楽やスポーツの習い事が良いとの事です。
音楽の習い事が良いのは、英語等、語学にも秀でやすくなるからとの事。
(私、音楽してませんでしたが、英語が得意科目でした。)
息子もヤマハを習っていて、丁度良かったなと思います。

ヤマハ、おんがくなかよしコースに通い始め、1か月が経ちました

このヤマハで、適期教育という言葉を知ったので、
そこから弾くのは4歳からが良い等、更に年齢に合わせた発達うんぬんがあるのかとは思います。

脳の機能として、後ろからできて、最後に前頭葉が作られていくそうです。
また、適正年齢を過ぎても、脳は何歳からでも新しい情報に触れれば反応し、成長するとの事です。
適正年齢に習うのが良いのは、基本的に、上達のスピードの違いです。
上達のスピードは違えど、何歳になっても新しい能力が身につけられるというのは、嬉しいですね。

脳にとって無意味なことは何ひとつありません。」←心強い言葉です!

習い事を途中でやめてしまった…という事にも、前向きに描かれています。

4章・脳の発達は7割は遺伝

1人っ子、兄弟姉妹のいる子の伸ばし方も書いていました。

脳の発達は7割前後遺伝で決まるとの事。
「文系家系だから、理系は向かないんじゃ。」
「俺、大学出てない。」
「私、芸術センスが無いからこの子も…?」

3章の後半部分にもチラッと書いている事の繰り返しになりますし、
ぜひ読んで貰いたいので流しますが、
脳科学と共に、根拠も書かれていて、親が読んでホッとしますよ…笑。

年収が高い家庭程、子の成績が良い…という話もありますが、
年収の多寡そのものより、習い事など、どれだけ子どもに色々な経験をさせられたか。

ただ、本質は好奇心の差

習い事以外でも、子どもの好奇心を十分に伸ばせられれば、収入は関係無いとの事です。
私も、習い事より、お出かけや旅行で好奇心を刺激されて育ったので、
そういう面は大事にしていますし、
そこは私の投資の稼ぎや株主優待でお得にして、
薄給ながらも頑張っているかとは思います。

「我が家はこれで十分…と考えを手放して下さい」
年収、住んでいる地域、親の考えや事情を理由に、子どもの好奇心を摘まない様に、
私も気をつけねばと思います。

他にも、男女差の成長スピードについても、書いていました。
また、同じ時期にピアノを弾き始めて、
すぐに上手くなった子はすぐに飽きたり、
後から少しずつ上達した子がピアニストになったりという事も。
「この子」と「あの子」を比べる前に…、親だからこそ、識っておきたいですね。

5章・子どもの頃に、親が育んでくれた好奇心が、その子の老後まで守る

おすすめ生活習慣が書かれていましたが、
とても気になった情報が多くて、多めに載せています。

・睡眠時間

睡眠時間が、記憶を司る海馬の成長に関係しています。
1日の適正睡眠時間は、例えば3〜5歳は10〜13時間との事です。

それ位、夜もよく寝る事も大事ですが、
私は元々眠たいとフラフラして事故に繋がる…というのが怖く、
今も「昼寝大事!幼稚園も昼寝してくれる所が良い!」と思っていたので、改めてそんな園で良かったなと思います。

夜の10時以降に寝る子は、4.5人に1人睡眠に何らかの問題を抱えているそう。。
改善したら脳は成長を取り戻すので、ぜひ今日からしっかり睡眠を取らせて下さい。

でも、長過ぎても成長するわけではなく、眠りが浅くなったりもするので、本に書かれた適切な睡眠時間を参考にとの事。

・効率の良いテスト勉強

記憶は寝ている間に定着します。
暗記→テレビだと、記憶が混乱します。

お勧め勉強の順番も書かれていました。
著者の周りの医学部の人と話していても、多くの人が同じ流れで勉強していたとの事。
数学等の頭を使う問題→暗記系だそうです。
勉強も効率なんだろうなと思います。

・IQが上がる朝食!

子どもの脳は、常にエネルギーを必要とするので、
血糖値が緩やかに上昇するのが良いメニュー…とくれば、分かりますね。

朝食抜きだけは避ける!と、書かれていました。

・運動をする子は頭が良い

運動をするとそれに関わる脳のネットワークが発達し、成長しやすくなるとの事です。

可塑性という、脳の自らを変化、成長させる能力
汎化という、何かをする時に全体の能力が上がり、それに関係しない部分も伸びる特徴

運動のし過ぎで問題があるのは、物理的に勉強時間が取れなくなる点位。
夏まで部活を続けて、その後の頑張りで第一志望に現役合格も、汎化の影響との事です。

運動は辞めて塾…よりも、運動する日数を減らしたり、1回辺りの練習量を減らせば良い。
ストレスの発散効果もあり、友人もできます。
私も、ゲームに走られるより、健全だと思いますね。

個人的意見としてですが、
「友達、大事!」と、今になって切実に感じます!
女の友情は結婚出産で一気に脆くなるけど、
本人はコミュ症とか言いながら旦那は未だに学生時代の友達と定期的に遊んでるんですよね!
皆休み違うのに、全力で合わせて、バーベキューしたりしてて、本当羨ましい。

・できる・できない

大人になってからでも「できる人は何でもできる」。
大企業の経営者はスポーツが得意な人が多かったり、料理上手な人は頭が良い。

これは、コツを掴んでいるから

何をする時にも、どの様にしたら短時間でマスターできるか、より良くなるかの違いとの事です。

旦那も料理上手で、効率は凄く良いです。
空いた時間でゲームしまくってますが。

専業主婦も、時間はある…という話もありますが、
子どもの声にすぐ応えるには、家事は時短で効率良く、こなす必要があります。
我が家も食洗機やルンバ等はありませんが、正直無くても全然いけます。

「この時間にご飯を作りたい。」
邪魔が入るパターンを想像しつつ、時間を逆算し、それまでに家に帰る。
(家にパッと帰れなかった、イヤイヤ期乗り越えたら余裕でした。)
私はそういう考えで動いています。

・ゲーム

禁止した方がやりたがります。

世の中にはゲームより面白い事がたくさんある実感を子どもに持たせる事が大事との事です。
めげずに旅行、スポーツ、近くの野山に連れ出す、一緒に楽器を演奏すると、子どもにどんどん外の世界を見せる事が大事。
ゲームはしたいならさせておく、親はそれ以外の面白い事を見せる努力を惜しまない、そうするしかない。

息子、試しにゲームをさせてみたりもしましたが、
特にハマらず、「ゲーム以外に楽しい事がたくさんあるんだ。」と、親として嬉しくなりました。
まぁたった3歳にハマられたら嫌ですがね…笑。

因みに私の経験としては、
親が教師なので、受験期間を除き、長期休暇は予定が空いていれば家族旅行に行っていました。
私は車酔いするから、旅行が大嫌い…笑。

遊園地だけは喜びましたが、海はサンダルに砂が入るし、神社仏閣も子どもには侘び寂び分からないし、つまらなかった点もかなり多いです。
けれども、地歴の成績はとても良くなりましたし、社会人になってからは自分の采配で使えるお金ができ、登山にハマった事もあり、本当あちこち旅行に行きました。

連れて行って貰った経験も活かせていますし、今なら父母が旅行大好きな点も理解できます。
何より、自分の経験が増え、感情が揺さぶられる非日常がとても好きです。

・褒めるは子どもの成長に◎

怒る…ストレスは海馬に影響が。
日常的なストレスは海馬の萎縮に影響。
口を開けば注意、
更に体罰や無視、ネグレクト、度が過ぎる夫婦喧嘩、離婚後、家族との死別は、子どもにとって大きな傷を残します。
帯状回という、情動を司る領域に萎縮する事も分かっています。

親として、躾は大事ですが、これらに当てはまらない様に…、
そして子どもが生まれて無ければ離婚は全然1つの手段かと思いますが、
生まれたならばその子の為に、どれだけ相手が憎かろうが酷かろうが、家族継続は努力かと思います。
我が家も経済DVかよと、ぶん殴りたい事が多々ありますが、努力です。

またこの著者、元は認知症が専門なので、それの予防や効果の説明もありますが、
年を重ねてから短期間でどうこうできる話では無く、子ども頃にどの様に育てられ、どの様な生活習慣を送っていたかに行き着くといいます。

子どもの頃に、親が育んでくれた好奇心が、その子の老後まで守る。」

この一文は凄く好きで、少しでも育児に活かそうと思います。

この本を読み、取り入れようと考える事で、我々親側も、脳が活性化していくとの事で、
「自分は手遅れ…」と諦めないで下さい。

と、最後の章を読んで、
育児をする事で、親も人生を振り返られ、様々な知識や経験を得た、成長するな…と、改めて感じました。

実際に役立つ情報も満載ですし、
何より最後は、親自身の生き方も考えさせられるな…と、
大変印象に残った本でした。
育児書なので、育児に関係が無かったり、時期が過ぎた…という方もいらっしゃるかと思いますが、
全文を通して最後を読むと、
凄く自分の事を改めて考える機会になるかと思います。

育児書としても、今後の人生の生き方のヒントとしても、
お手に取る機会をぜひ作って頂ければなと、書かせて頂きました。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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毎年誕生日を迎えると、何か新しい事に1つチャレンジしています。

34歳になりました~平成元年、ミドサーに~

私が子どもの頃、生物と植物とこども百科みたいなのがありましたが、
知らなかっただけか、今の図鑑の多さにビックリしています…。

株主優待・4678秀英予備校~子どもの絵本読み聞かせ~

ミニピアノを買って、全く音楽に関わる機会が少ない家庭よりも、音楽に興味があるかな…と思っています。
親は片手でカタコト童謡を弾いています…笑。

娘の1歳の誕生日に、カワイ(KAWAI)のミニピアノを購入♪

音楽の習い事は3歳からがお勧め☆
我が家は息子にはあと、空手とそろばんを唆せるつもりです♡

ヤマハ、おんがくなかよしコースに通い始め、1か月が経ちました

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